本来の音楽とは何かを問い続けた結果分かったこと

僕は二才のころから演歌を歌っていた。例えば松村和子さんの「かえってこいよ」です。イントロが流れればピンクのギターのおもちゃを見よう見まねで弾きながら歌っていたといいます。

それからずっと歌い続けてきて親戚の集まりなどでカラオケに行くと叔母さんたちがあれ歌ってこれ歌ってとリクエストをするようになり、その通り歌っていくとすごく笑ってくれたりしていたのです。しかしぼくは、笑われたと勘違いし、馬鹿にされたと受け止めてしまい幼きころから中学二年生まで歌わなくなりました。

中学二年生ではバレー部に入っており、声だしのために友達家族とカラオケにいかなければならない状態になり、結局歌わなければならなくなりました。そこで、すごく上手いと褒められて正直、嬉しい気持ちが込み上げてきました。

そこからぼくはまた歌い始めることができたのです。そしてロックにはまりこんでいきました。とにかくカッコいいものに憧れていたので、シャムシェイド、ジャンヌダルク、Xジャパンなどのビジュアル系を歌うようになっていきました。

それからビジュアル系を極めるまでに至り、今度はいろんなジャンルの歌を覚えるようになりました。小さいころに歌った演歌も時を経て再び歌い、地元のカラオケ大会では優勝まですることもできました。生まれた時から音楽が大好きだったんだなと改めて思いました。

それと同時に長い期間、歌うのやめてごめんねと自分自身にあやまる自分もいました。現在はあの幼きころピンクのギターを弾いていたと言いましたが、本物のアコースティックギターで歌っています。

この数十年の間、喉が潰れて全く歌えない日々もあり、苦しい思い、悔しい思いもしてきましたが、今は低い声から高い声まで十分に歌えるまでになりました。ずっと歌い続けてきた結果分かったことはたったはたった1つでした。

それは音楽は楽しむものだということです。どんな歌唱法、テクニック、節がどうのこうのというのはあまり関係ないと思います。しいて言えば音楽を楽しめば全てがテニス入いる、そう思うとこの頃です。